第6回
全日本最速店長選手権
レースレポート
(2015/9/28)

 今年も元全日本選手や元実業団選手と実力者がそろいました。  レースは完走者わずか6人!波乱の展開となったようです。
   詳細は下の大我店長レースレポートをご覧ください。
 さらに詳細は「10月20日発売のサイクルスポーツ12月号」に掲載されます。

 お店でレース動画が見れますよ。興奮と感動の動画でしたよ!

〜〜〜大我店長レースレポート〜〜〜

2016「全日本最速店長選手権」に参加してきました。
レースは千葉県の下総運動公園内のサイクリングロード(一周1.5km)を50周するロードレースです。 コースはあまり起伏がなくいつもハイスピードなロードレースになります。
昨年は注意していたはずの終盤の逃げに乗れず追走に脚を使ってしまったので、 今年は全ての逃げに乗るつもりで走りました。

天候は曇りで、雨降り前の少し強めの風が吹いていました。
14時に予定通りレーススタート!!

スタートと同時に飛び出します。 昨年もやりましたが、前待ち作戦です。
だれか追走してくれて一緒に逃げる作戦です。
1周回目が終わる頃に坂手店長が合流してくれましたが、すぐに二人とも集団に吸収されます。 カウンターぎみに梅林店長が飛び出しますが、やはり吸収されてしまいます。 そのまま集団で何周か周回して、数人が抜け出しては吸収されるを繰り返していましたが、 7周回目ぐらいに西谷店長と藤岡店長の二人が集団から抜け出します。

二人とも実力のある店長なので、これは反応しなくてはと、1人で追走し2人の逃げに合流します。 尊敬している西谷店長と、まさかのニバリかぶり(限定車のニバリモデルでかぶってしまった)した藤岡店長と逃げます。

最初はイケイケだったんですが、段々ペースが落ちてきます。 もっと平坦のスピードをつけなくては・・・ 数週回したところで、ほどなく吸収されてしまいます。
一応3人の中では一番長く逃げました、そう前待ち作戦です。 レース前に一緒に逃げる約束をした中尾店長がきっと合流してくれるはず・・・ しかしまた集団に吸収されます。

レース残り30周回頃だと思いますが、西谷店長と優勝候補の1人岩島店長がするすると集団から抜け出します。
逃がしてはいけない二人ですが、すぐに動けずに目で追っていました。 すると坂手店長と鈴木祐店長の二人が追い出し、すぐ後に遠藤店長と藤野店長が追っていきました。

これは追わなければと思った次の瞬間、後方から物凄い勢いで昨年の最速店長涌本店長がカッ飛んでいきます。(バイクカメラかと思ったわ!)すかさず涌本店長の後ろに入ろうとしますが、 踏んでも踏んでも差が縮まりません、そのまま半周ほど耐えて(レース中一番の強度でした)何とか前の集団に追いつきました。 後ろから長谷川店長も追いついてきて、 西谷店長、岩島店長、坂手店長、鈴木祐店長、遠藤店長、藤野店長、涌本店長、私、長谷川店長の9人の逃げができました。

西谷店長、岩島店長、涌本店長の引きが本当に強くどんどんメイン集団とタイムが開いていきます。 逃げ集団もそのペースに耐えられず少しずつ人数を減らして、 西谷店長、岩島店長、涌本店長、遠藤店長、藤野店長、私の6人になります。

6人は協調してペースを守り集団から逃げ続けます。
集団はおそらく岩佐店長、中尾店長、藤岡店長、荒上店長らが中心になって追走しているはず・・・

逃げ切れるのか、それとも追走集団が追いつくのか、(結果はご存知だと思いますが・・・)

スライドショー

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