秋の鈴鹿エンデューロ(刈谷店・岡崎店)&ツールドおきなわに参加した皆さん、お疲れ様でした! エンデューロ組は、最高のコンディションの中、ハイペースでのレースになりましたが、 4時間ソロで石川さんが3位入賞!おめでとうございます!! 沖縄は相当レベルが高かったみたいですね。初参加と言うこともあって、少し悔しい結果になった人も多かったのでは・・・ 来年に向けてまた目標ができましたね(^^) 鈴鹿も沖縄も、皆が無事に帰宅できたことがなによりです。お疲れ様でした。
成績発表〜〜
種目 | 選手名 | 順位 | 周回数 |
---|---|---|---|
4時間ソロ | 石川 | 3位 | 30周 |
長谷川 | 86位 | 24周 | |
4時間チーム | 田平・伊藤 | 15位 | 28周 |
宮嶋・馬淵 | 28位 | 26周 | |
前田・梅本 | 39位 | 25周 | |
東出・辰巳 | 49位 | 24周 | |
4時間ファミリー | 大将・寿里・拓海 | 10位 | 21周 |
おきなわ | |||
市民210km | 大我 | 79位 | 5h54m55s |
久木村 | DNF | 宮城 | |
市民140km | 浜中 | 99位 | 4h27m47s |
桑島 | 128位 | 4h31m34s | |
市民50km50オーバー | 岡田 | 23位 | 1h19m43s |
後藤 | 48位 | 1h19m52s | |
市民50kmレディース | 加藤葉 | 39位 | 1h28m52s |
後藤鮎 | 64位 | 1h32m21s |
〜〜3位入賞の石川さんコメント〜〜
土曜日の鈴鹿エンデューロ、皆さんの応援のおかげで、何とかソロで3位になることができました。
大我さん不在の中、ぴっとジャージで表彰台に立つ、という最低限の役割は果たせたかな、と思います。
ただ、勝負どころでもう一段階ギアをあげることができないと、トップにはなれないな、と痛感もしました。
今回見つかった課題をクリアできるように、また、練習に励み、来年、リベンジしたいと思います。
皆さん、今回は本当にありがとうございましたm(_ _)m
引き続き、よろしくお願いします!
〜〜おきなわ桑島さんレポート〜〜
11月13日(日)沖縄県で開催された「ツールド沖縄2016 140qクラス」に参加してきました。
コースは沖縄本島の北半分を使用し、名護市をスタートして、北部の岬をまわり
南下して名護市に戻る140qの公道コースです。
途中、7.7q平均勾配5%の普久川ダムを2回登ったり、延々と続くアップダウンをこなしたりで、
獲得標高が2400mある、恐ろしくハードなコースです。
当日は、気温20〜25℃ 弱い東の風で、とても走りやすいコンディションでした。
―レース展開―
AM9:00に集団の真ん中あたりでスタート。平坦約6qを40q/hで進みます。
集団が大きく付いていくのは楽ですが、周りに他の人がいて、集団の前になかなか上がれません。
一緒のクラスに出ていた浜中さんは、うまく前の方に移動してきます。
自分は、ほとんど動けないまま1回目の普久川ダムの登りに入っていきます。
なんとか集団についていこうとしますが、ペースが速く、1q登った時点で
集団から切れてしまいました。浜中さんは集団について先に行ってしまいました。
すぐにマイペース走に切り替え、登りをこなします。
ただ、140qクラスに出場する人はやはり走りがうまく、足のそろう人同士をみつけ
なんとなく集まって集団を形成します。
登り切っていよいよ下りに突入。あっという間にスピードは50〜60q/hでて、高速コーナーを
クリアしていきます。「こんなの練習してねー」もうぶっつけ本番で、
他の人を見よう見まねで2車線をフルに使い、覚悟を決めて必死で下ります。
下り終わっても、平坦区間があるわけでなくアップダウンばかりが続きます。
集団は30人ぐらい。第5集団ぐらい?でした。
そして前の集団から落ちてくる単独走の人を吸収しながら、東側の海岸を北上していきます。
北端の岬を回り西側の平坦な海岸線を南下すると、普久川ダムの登り口に戻ってきました。
ここでやっと50qぐらい。
そして2回目の登りです。1回走っているところを、また昇らなくてはならず、もううんざり。
ただ、足が慣れて道を少し覚えたのか1回目より落ち着いて登れました。
そしてまた超高速の長い下りをこなした後、東側の海岸を南下します。
ここからは、知多半島の農道コースをスケールアップようなアップダウンが延々続きます。
集団で走っているとはいえ、気が遠くなるような長い登りと下りをいくつも超えます。
登りは傾斜がきつく15q/hになる箇所もあれば、下りで70q/hが出るところもあり、
全く気が抜けません。
100qを超え、足のつりも出始め、意識ももうろうとしてきました。
そして最後の羽地ダムの登りに入ります。すでに100q以上走ってきて、とどめを刺すような
8%勾配の長い登りが現れます。集団は完全に崩壊。スピードは13q/hぐらいでノロノロと
単独で登ります。やっと頂上かなと思って下り始めますが、
さらにそこでも小さなアップダウンがあり、もうヨレヨレ。
最終の川上関門をクリアし残り7km。完走できる喜びと、
「2度とこんなきついレース出るか!」という思いを胸に、
最後の平坦路を5人でローテーションしながら走ります。そしてゴール。
ゴールすると3min先にゴールしていた浜中さんに会え、お互い無事に完走できたことを喜びました。
でもこんな過酷なレースは、こりごりです。