2016 秋sp
鈴鹿エンデューロ     &おきなわ
レースレポート
(2016/11/12・13)

 秋の鈴鹿エンデューロ(刈谷店・岡崎店)&ツールドおきなわに参加した皆さん、お疲れ様でした!  エンデューロ組は、最高のコンディションの中、ハイペースでのレースになりましたが、 4時間ソロで石川さんが3位入賞!おめでとうございます!!

 沖縄は相当レベルが高かったみたいですね。初参加と言うこともあって、少し悔しい結果になった人も多かったのでは・・・
 来年に向けてまた目標ができましたね(^^)

鈴鹿も沖縄も、皆が無事に帰宅できたことがなによりです。お疲れ様でした。  

成績発表〜〜

種目 選手名 順位 周回数
4時間ソロ 石川 3位 30周
長谷川 86位 24周
4時間チーム 田平・伊藤 15位 28周
宮嶋・馬淵 28位 26周
前田・梅本 39位 25周
東出・辰巳 49位 24周
4時間ファミリー 大将・寿里・拓海 10位 21周
おきなわ
市民210km 大我 79位 5h54m55s
久木村 DNF 宮城
市民140km 浜中 99位 4h27m47s
桑島 128位 4h31m34s
市民50km50オーバー 岡田 23位 1h19m43s
後藤 48位 1h19m52s
市民50kmレディース 加藤葉 39位 1h28m52s
後藤鮎 64位 1h32m21s
〜〜3位入賞の石川さんコメント〜〜

土曜日の鈴鹿エンデューロ、皆さんの応援のおかげで、何とかソロで3位になることができました。
大我さん不在の中、ぴっとジャージで表彰台に立つ、という最低限の役割は果たせたかな、と思います。
ただ、勝負どころでもう一段階ギアをあげることができないと、トップにはなれないな、と痛感もしました。
今回見つかった課題をクリアできるように、また、練習に励み、来年、リベンジしたいと思います。

皆さん、今回は本当にありがとうございましたm(_ _)m 引き続き、よろしくお願いします!


〜〜おきなわ桑島さんレポート〜〜

11月13日(日)沖縄県で開催された「ツールド沖縄2016 140qクラス」に参加してきました。
コースは沖縄本島の北半分を使用し、名護市をスタートして、北部の岬をまわり 南下して名護市に戻る140qの公道コースです。
途中、7.7q平均勾配5%の普久川ダムを2回登ったり、延々と続くアップダウンをこなしたりで、 獲得標高が2400mある、恐ろしくハードなコースです。
当日は、気温20〜25℃ 弱い東の風で、とても走りやすいコンディションでした。

―レース展開―
AM9:00に集団の真ん中あたりでスタート。平坦約6qを40q/hで進みます。
集団が大きく付いていくのは楽ですが、周りに他の人がいて、集団の前になかなか上がれません。
一緒のクラスに出ていた浜中さんは、うまく前の方に移動してきます。
自分は、ほとんど動けないまま1回目の普久川ダムの登りに入っていきます。
なんとか集団についていこうとしますが、ペースが速く、1q登った時点で 集団から切れてしまいました。浜中さんは集団について先に行ってしまいました。
すぐにマイペース走に切り替え、登りをこなします。
ただ、140qクラスに出場する人はやはり走りがうまく、足のそろう人同士をみつけ なんとなく集まって集団を形成します。

登り切っていよいよ下りに突入。あっという間にスピードは50〜60q/hでて、高速コーナーを クリアしていきます。「こんなの練習してねー」もうぶっつけ本番で、 他の人を見よう見まねで2車線をフルに使い、覚悟を決めて必死で下ります。
下り終わっても、平坦区間があるわけでなくアップダウンばかりが続きます。
集団は30人ぐらい。第5集団ぐらい?でした。
そして前の集団から落ちてくる単独走の人を吸収しながら、東側の海岸を北上していきます。

北端の岬を回り西側の平坦な海岸線を南下すると、普久川ダムの登り口に戻ってきました。
ここでやっと50qぐらい。
そして2回目の登りです。1回走っているところを、また昇らなくてはならず、もううんざり。
ただ、足が慣れて道を少し覚えたのか1回目より落ち着いて登れました。

そしてまた超高速の長い下りをこなした後、東側の海岸を南下します。
ここからは、知多半島の農道コースをスケールアップようなアップダウンが延々続きます。
集団で走っているとはいえ、気が遠くなるような長い登りと下りをいくつも超えます。
登りは傾斜がきつく15q/hになる箇所もあれば、下りで70q/hが出るところもあり、 全く気が抜けません。
100qを超え、足のつりも出始め、意識ももうろうとしてきました。

そして最後の羽地ダムの登りに入ります。すでに100q以上走ってきて、とどめを刺すような 8%勾配の長い登りが現れます。集団は完全に崩壊。スピードは13q/hぐらいでノロノロと 単独で登ります。やっと頂上かなと思って下り始めますが、 さらにそこでも小さなアップダウンがあり、もうヨレヨレ。
最終の川上関門をクリアし残り7km。完走できる喜びと、 「2度とこんなきついレース出るか!」という思いを胸に、 最後の平坦路を5人でローテーションしながら走ります。そしてゴール。
ゴールすると3min先にゴールしていた浜中さんに会え、お互い無事に完走できたことを喜びました。
でもこんな過酷なレースは、こりごりです。

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